About Us

  • 東京浅草の画像

    Asakusa, Tokyo

    江戸時代後期、浅草周辺では芝居小屋が隆盛を極め、役者などが多く住んでいたこともあって、下駄の鼻緒職人が多く集っていたそうです。それも契機となって、浅草は「履物の街」としての素地が整うことになりましたが、同時に海外の文化をいち早く取り入れた街としても著名。「洋食発祥の地」としても知られ、ファッションにおいても、“アメ横”を擁する上野にほど近く、長きに亘って異文化と調和し続ける街として歴史を歩んできました。アメリカの古き良き時代の靴を着想元に、現代の感性を取り入れた靴作りをする。私たちの靴を作るうえで、浅草以上に相応しい場所はありません。浅草がこれからも「履物の街」としての歴史を歩む一助になれれば幸いです。

    The Town of Shoemaking,
    Asakusa

    江戸時代後期、浅草周辺では芝居小屋が隆盛を極め、役者などが多く住んでいたこともあって、下駄の鼻緒職人が多く集っていたそうです。それも契機となって、浅草は「履物の街」としての素地が整うことになりましたが、同時に海外の文化をいち早く取り入れた街としても著名。「洋食発祥の地」としても知られ、ファッションにおいても、“アメ横”を擁する上野にほど近く、長きに亘って異文化と調和し続ける街として歴史を歩んできました。アメリカの古き良き時代の靴を着想元に、現代の感性を取り入れた靴作りをする。私たちの靴を作るうえで、浅草以上に相応しい場所はありません。浅草がこれからも「履物の街」としての歴史を歩む一助になれれば幸いです。

  • 職人技の画像

    Craftsmanship

    どれだけ優れた技術があっても、継承し続けなければ、やがて途絶えてしまう。浅草にあるわたしたちの自社工場には、熟練の職人が集っていますが、新たな職人の雇用・育成にも努め、技術を継承し続けています。またその自社の職人を中心に、各工程をスペシャリストが担当。底付けには100年以上続く「グッドイヤーウェルト製法」を採用していますが、部材やデザインには、現代的な要素を取り入れています。ソールが減っても交換可能で、末長く愛用できるというメリットを損ねないまま、快適な着用感とモダンな意匠を取り入れる。「変えてはいけない部分は変えず、変えるべきところは変える」という理念のもと、すべての靴を一点一点手作業で製作しています。

    The Japanese Mind
    Resides in the Details

    どれだけ優れた技術があっても、継承し続けなければ、やがて途絶えてしまう。浅草にあるわたしたちの自社工場には、熟練の職人が集っていますが、新たな職人の雇用・育成にも努め、技術を継承し続けています。またその自社の職人を中心に、各工程をスペシャリストが担当。底付けには100年以上続く「グッドイヤーウェルト製法」を採用していますが、部材やデザインには、現代的な要素を取り入れています。ソールが減っても交換可能で、末長く愛用できるというメリットを損ねないまま、快適な着用感とモダンな意匠を取り入れる。「変えてはいけない部分は変えず、変えるべきところは変える」という理念のもと、すべての靴を一点一点手作業で製作しています。

  • 材料の画像

    Material

    丈夫で履き込むほどに味わいが増す。そうした長い年月をともに過ごせる“良い靴”には、“良い素材”が欠かせません。ただしひと口に“良い素材”と言っても、製品によって求められる要素は千差万別。耐久性に優れ、経年変化が楽しめるのは大前提。そのうえで、各製品に最適な素材を吟味する。「素材作りこそ、物作りの源流」。その哲学のもと、私たちが作る製品には、世界中から厳選した素材だけを採用しています。

    How Leather is Interpreted
    Determines the Quality

    丈夫で履き込むほどに味わいが増す。そうした長い年月をともに過ごせる“良い靴”には、“良い素材”が欠かせません。ただしひと口に“良い素材”と言っても、製品によって求められる要素は千差万別。耐久性に優れ、経年変化が楽しめるのは大前提。そのうえで、各製品に最適な素材を吟味する。「素材作りこそ、物作りの源流」。その哲学のもと、私たちが作る製品には、世界中から厳選した素材だけを採用しています。

  • 哲学の画像

    Philosophy

    「結局いい物が残る。残さなければいけない」。そしてそのいい物は「自分たちで作る」。私たちのこの理念は当たり前のように思えますが、実はかなり難しいこと。なぜならそこには「職人の技術力を向上させること」と、「それを継承していくこと」の両輪が回っていないといけないからです。車も、時計も、鞄も、長く残っているのは、結局自分たちで物作りしているブランドが多いと思います。簡単にブランドを作れる時代だからこそ、長い年月が経過しても残り続けるブランドにしていきたい。そのためには「いい物を自分たちで作り続ける」ブランドでありたい。私たちはそう考えています。

    The Philosophy of “JIN”
    as the Core of Everything

    「結局いい物が残る。残さなければいけない」。そしてそのいい物は「自分たちで作る」。私たちのこの理念は当たり前のように思えますが、実はかなり難しいこと。なぜならそこには「職人の技術力を向上させること」と、「それを継承していくこと」の両輪が回っていないといけないからです。車も、時計も、鞄も、長く残っているのは、結局自分たちで物作りしているブランドが多いと思います。簡単にブランドを作れる時代だからこそ、長い年月が経過しても残り続けるブランドにしていきたい。そのためには「いい物を自分たちで作り続ける」ブランドでありたい。私たちはそう考えています。

    Hideaki Suzuki プロデューサー / デザイナー

    1992年生まれ。学生時代からスポーツシューズとファッションに傾倒し、高校卒業後、靴のセレクトショップに入社。そこで革靴の世界に魅了されたことを契機に、20歳で退社し、都内の製靴育成学校に入学。2012年に卒業後、靴職人としてキャリアをスタートさせ、国内屈指のブーツ工場に入社すると、翌年には工場長に。2014年に“伝統と先進性の融合”をコンセプトに「BROTHER BRIDGE」を、2020年に「M STADION」を、2025年に「SURE BOOTS」を設立。職人目線を活かした、真に高品質な物作りに励んでいる。